書類の整理
実家で確認したい重要書類|中身より先に「保管場所」を共有
更新日:2026年8月23日 | 約7分

実家の準備は、通帳番号や資産額を聞くことから始めなくて大丈夫です。まずは「何の書類が、どこにあるか」と、緊急時の連絡先を本人と共有します。
最初に確認する5つのまとまり
書類は細かく分類しすぎず、生活、医療・介護、保険、住まい、将来の意思の5つに分けます。本人が普段使っている保管方法を尊重し、子どもの都合だけで並べ替えないことが大切です。
- 本人確認書類や年金・健康保険に関する書類
- かかりつけ医、服薬、緊急連絡先のメモ
- 生命保険・損害保険の契約書類
- 登記、固定資産税、修繕に関する書類
- 遺言や任意後見など、本人が既に準備した書類
共有メモに書く内容
共有メモには「書類名」「保管場所」「確認日」「本人が連絡してほしい人」を記載します。暗証番号やパスワードを家族の共有ノートへそのまま書くことは避け、本人が安全に管理できる方法を別途考えます。
原本の持ち出し、口座操作、契約変更などは、本人の意思や正式な権限を確認せずに行わないようにします。
遺言書がある場合
自筆証書遺言書を法務局で保管する制度があります。利用には様式や申請方法の注意点があり、法務局は遺言内容の相談には応じないため、必要に応じて専門家へ確認します。
遺言の有無だけでなく、どこで保管しているか、家族へ伝える範囲を本人と相談します。
公的な参考情報
制度・窓口・手続は変更される場合があります。利用時はリンク先の最新情報をご確認ください。
ご注意
本記事は一般的な情報提供です。法律・税務・医療・契約の個別判断は、状況に合う資格者や公的窓口へご相談ください。